c0232813_23125029.jpg

6月になると銀山湖解禁のお祭り騒ぎが急速に終息を迎え、釣果も雰囲気も落ち着いたものになる。
c0232813_23153392.jpg


c0232813_23135085.jpg


そして6月の週明けの銀山湖。

c0232813_23135933.jpg


平日とは言え予想以上にガーラガラのスッカスカ。

1ヶ月前の喧騒が嘘のよう。

気持ちはわかるけどみんなシビアだなあ。


0800 ダムサイトに浮かぶ


ダムサイトで見えるライバル・・・いや僚船はたったの2艘。


予報は一日を通して曇り。
風力2。
表層14℃。


c0232813_23151917.jpg
開始早々、ダムサイト左岸沿いのゴミの下を通すとお約束の枝ゲット。

エンジンをアイドルしたまま枝を回収してると船の脇でピチャピチャと音がするので目をやるとワカサギがゴミの下から飛び出して来る。

その直後から50はあろうかと言う大イワナが突如水面を割り、背鰭で水を切りながら猛然とワカサギを追いかけ回す。

この光景に本日の高活性を確信。

俄然やる気が盛り上がってくる。

これから気温もグングンあがり最高のコンディションで・・


c0232813_23141911.jpg

というわけには行かなかった。

あっという間に銀山上空に厚い雲がかかり、空模様が怪しくなってくる。

c0232813_23141263.jpg

0900 雨が降り始める

あれ?予報では・・雨は予定にないはず。

雨曇レーダーでも現在、銀山上空には雨曇ひとつないことになってるんすけど?

やがて雨脚が強くなり、首筋を伝う雨水がシャツに染み込み始める。

雨の銀山は釣れないんだよなあ~。

この時期は特に。

逆に雨が晴れて気圧も気温もグングン上がる局面は個人的には大好物。

人間の活性も上がらないと良い釣りはできない。

1100 一旦雨宿りのために桟橋へ帰還

ほどなくして、桟橋にもう一艘の船が戻ってくる。

恒例の『どうですか?釣れ鱒たか?』トークが向こうの船から始まる。

『いえ、もちろん釣れてません。そちらは?』

その船は魚探船らしく、当船にとても有用な、しかし衝撃の事実を伝える。

『ボチボチですね。だけど、魚がいるのは30メートルラインですよ。フハハw』

何いっ?30メートル?!

・・・・・

それはチョッと・・厳しくないですか?


『そう、だから船を止めて仕掛けを30mまで沈めてから、浮き上がらせるしかないんですよね』

その手は、うちは魚探ないんでやってもあんま意味ないんです。

魚がどこにいるかもわからんのにむやみに船を止めていたら日が暮れてしまうし。

その情報を有り難く頂戴して、一旦上がる。


c0232813_23142612.jpg

ダムサイトの電力館に向かい、気になっていたダム・発電放水に関する質問を二つ、三つ解決してくる。

疑問が解消したところで即釣果に結び付くわけではないが、モヤモヤしていた疑問が選択肢から消えたのはそれなりの収穫だったと思う。

c0232813_23281242.jpg

1250 さて、午後の部。

午前中の岸際のボイル。
そして魚探船の水深30m情報。

両極端のどっちをとるか?

当船は激浅を選択した。

雨と風の銀山へ怒りの1色&2色。
ええ、無茶なのはわかっています。
でも、試したいんです。
c0232813_23191455.jpg

そしてルアーは当船の最後の切り札であるドジャー&ミニ角。

個人的にはこれでダメなら何をやってもダメだと思っている。

やる気のあるやつは表層まで上がって来なさい!
c0232813_23440614.jpg
しかし・・・

ダムサイト、白板、仕入れ、ワンド・・・どこの鱒も上がって来ない。

風雨は勢いを増し、防水ウェアの中に容赦なく染み込んでくる。


気が付けばダムサイトを当船と一緒に二人占めにしていた僚船もいつの間にか視界から消え、湖面は風雨で陰鬱なドス黒い色に変色していた。

さすがにこの広大な銀山本流でソロは寂しい。

寂しいし、寒い。
寒気がヤヴァイ。


1500 ドクターストップ

寒さ&疲労度MAXに達する前に撤収しないとアウトドアはヤヴァイ。

凍んでしまう。

このまま命を賭して続行しても事態の好転も望めそうもないので撤収。

前回ちょっと釣れたからって調子に乗ったらもうこのザマ・・・
c0232813_23481590.jpg
銀山平に白銀の湯がなければあのまま凍死していたと思う。


時間:8:00~15:00
タナ:1~4色 3㎞ph
場所:ダムサイト
水温:14℃(表層)

釣果:皆無

Fishing is a sport of patience and physical intensity.
釣りは我慢と強靭さを試されるスポーツである。


web拍手 by FC2



[PR]
by ginzanko | 2017-06-15 09:07 | 銀山湖&魚野川釣行記 2017 | Comments(2)

五月のワカサギ接岸

この時期はキャスティングに軍配が上がる時期なのでレイクトローリングはかなり難しい。

皆さんも経験あるかもしれません。
この時期の悶絶ものの渋さ・・

岸にワカサギが寄るから、マスも岸に寄っちゃって沖がお留守になってしまうと我々も岸に寄らざるを得ない。

私は当初、岸に寄るってのをこんな感じだったと思っていました。↓
c0232813_00194113.jpg

実際はこれよりもうちょっと寄っています。でも、釣れなかった。

そこで岸引きのプロに聞いて、試行錯誤しました。

結果、ワカサギの接岸期に岸に寄るってのはこういうことだったんです。↓



竿先が岸から2~3mくらい。ロッドが3mですから人間からだと岸から6~7mくらい。
これ結構近いです。

おい、こんなに寄るのかよ・・・ってくらい。

ダム湖ですからこれで2~6色くらいで引きます。

バンバン根掛りしますがこれくらい寄らないとマジで釣れないです。

まあさすがにこのくらい寄るとほぼ魚の頭上を通るわけですからアイドリングで静か~に引きます。

しかし、エンジンをブンブン言わせてかなりの高速で走り抜けたりすることもありました。

普通ならこんな釣り方はNGですが結構釣れました。

これからすると、よく言われる『船外機の音で魚がスプークする』ってのはどうなんでしょうね?

少なくとも日常的にエンジン船が通過する湖ではそれほどエンジン音がもたらすインパクトって少ない気がするんです。

ともかく、何をやってもダメ・・・と言う時は試してみてはいかがでしょうか?

岸際ブンブンアタック



これはもしかしたら少し参考になるかもしれない・・・と思ったら是非拍手をお願いします。

web拍手 by FC2
[PR]
by ginzanko | 2017-05-03 13:33 | レイクトローリングについて | Comments(0)

【はじめに】
この記事は奥只見銀山湖のレイクトローリングでいかにボウズを回避するか?を真剣に論じたい、でも銀山で一番釣れないアマチュアが書いています。

このあとは話し半分のエンターテインメントとしてお楽しみください。


c0232813_08103170.jpg

イワナとサクラとニジマスのポイント

イワナは岩盤地帯やガレ場地帯でよく釣れますが沖合いでもよく釣れる。


サクラは通り道が肝になる。解禁から梅雨明けまで活発だけど真夏はお休み。
イワナがメインになる。

サクラは(回遊の)群れがあるので1匹釣れると同じ場所で立て続けに釣れるケースが非常に多い。


大きいサクラは群れの少し下の棚にいることが多い。

ニジマスも似たような感じですがサクラより群れを作る習性は薄い気がします。

基本は出来るだけ遅く引く。

遅くてもしっかりとアクションするルアーが大前提。

サクラマスが活発な時期は速引き(時速5~10キロ)が面白い。


難しく考えすぎない

湖のトラウト釣りはマニアが多いので無茶苦茶詳しくて、色々考えている人も多いです。

風だ、水温だ、サーモクラインだ、そこに数字が加わってくると

『うわぁぁ、やめてくれぇ』

なってしまう『文系・アーティスト系』なあなた。

あなたはそういう小難しい釣りはやめた方がいいです。

そういう釣りは『理系』タイプのトローラに任せましょう。

難しく考えすぎて、苦行まがいのスタイルを自分に強いたら長続きしません。

『文系・アーティスト系』なあなたは


五感を大切にしたほうが楽しく釣りができます。

理論、データよりやっぱり感性❗ そういう方の場合は雰囲気や体感で引いてもいいと思うのです。

その場の雰囲気とか風とか天候を感じながら体感でデータを蓄積出来ます。

『こういう場面で釣れた』
『こんな日に釣れた』

というおぼろげな感覚でも自分の感性と記憶の”データベース”に刻まれていきます。

そういう蓄積が『こういう日はここをこういう風に引いた方がいいのでは?』という直感につながって行くと思うのです。

深く突き詰めて考え、計算しなくても点と点がいつか線で繋がる日が来る。

その日を焦らず待てばいいのです。

たびたび出くわすボーズの日も余興として楽しみながら。

結局のところ、下手の横好きでのんびりやれば良いのではないでしょうか?

全く釣れない日はそういう日だと思って船上クッキングや写真撮影に興じるのも手ですよ。
c0232813_00015987.jpg
写真を撮る

釣れた魚の写真もそうですが地形や山の写真を撮ることで後日復習もできます

スマホなどではGPSで釣れた場所も記録できますので、記録できるので後々役に立ってきます。

私の場合は魚の写真を整理していくうちに、時間データから朝マズメに全く釣れないことが統計的にハッキリと認識出来ました。

スマホでも良いですが、せっかくの風景&時間です。

余裕があれば一眼レフで銀山湖の魅力を最大限に引き出すのも楽しみのひとつです。

c0232813_19321423.jpg

やってはいけないこと

『こうすれば釣れる』と言うノウハウを提供できなくてすみません。

しかし、『これをやっていては釣れない』
と言う自慢の経験は豊富にあります。


① 寝不足を押して無理して湖上に出る

眠いから根掛かりを恐れ、岸や際どいところを避けまくる。

これは坊主へのゴールデンレシピです。

眠気でどうにもならなくなる前に寝ましょう。早朝から無理して出るくらいなら、たっぷり寝て9時出航したほうがはるかにいい結果が出ます。
c0232813_18513327.jpg


② 苦し紛れの徘徊

釣れないときはあちこちの場所を試したくなりますが、状況が好転するよりむしろ迷走につながることが多い気がします。

例えば午前中はダムサイトや仕入れがダメだったから午後は違うところに行こうと考えがちです。

しかし、移動に至る強い根拠がない場合は元の場所に留まった方がいい結果につながるでしょう。

ここ釣れそうなのに釣れないな~と諦めモードに入っていても時合いが突然訪れることもあります。

同じ筋を色んな方向から攻めてみたり、タナを変えてみたり、ルアーを変えてみれば何をすべきか、何をしくじったか、などのヒントが見えてくることがあります。

あっちゃこっちゃ行って迷走しまくると結局何がどうダメだったか皆目見当がつかなくなり、次に繋がらなくなります。


c0232813_23031909.jpg

③ ルアーが落葉や枝を引っかけた疑いがあるのに放置

これ、時間のムダです。100%魚は釣れません。

わかっちゃいるけど巻き上げが面倒くさくて何も引っ掛かっていないことを祈念しながらラインを上げずに放置。

これは皆さんやりがちなので無闇に長くラインを出すのは止めましょう。


ラパラのまわし者ではないですがSuffix
advancedのレッドコアなら6色で普通のレッドコアの10色分の深さが出ちゃいます。

このラインで4色くらい出して手際よくひいた方が良い結果につながるはずです。

c0232813_15020837.jpg


c0232813_12590834.jpg

④スイムチェックを経てないルアーを投入する

活きのいいサクラマスなら別ですがルアーがグルングルン回転してしまったら普通は釣れません。

トゥイッチ無しでは持ち味が活きないDコンを素引きでやっても結果は望めないでしょう。

最初に使うルアーは必ずスイムチェックで動きを確認して、魚探やスマホの速度計アプリでそのルアーがどんなスピードでどんな動きをするのかをチェックすることがとても大切です。

オマケ030.gif
最後に私が銀山の桟橋トークから拾い集めた知恵の数々をご紹介します。


① 雨の銀山は意外に釣れない
雨が晴れた後、気圧の上昇局面が良く釣れるとの一致した意見がありました。


②小物ほど最初のアタリは派手。
特にウグイのアタリは派手。
大物ほど最初のアタリは地味に入る。

③銀山の真夏は凪で高気圧、スッキリした空模様ほど大物イワナのアタリが出やすい。 

春先は曇りでどんよりした日に大型イワナのアタリが出やすい。

c0232813_21560476.jpg

④湖の表層温度がサクラマスの適水温を超えたら風下じゃなくて風上を引いた方が良い。イワナは逆に風下が良い。

⑤沖は釣れないがサイズはデカイ。前の数日間に色んな方向に風が吹いていたらサイズに関わらず魚は沖にいる。

⑥大雨で強烈な濁りが北之岐川から入ってきたらクリアと濁りの境目が爆釣ライン。

⑦真夏は1~3色の浅い棚が意外とイケたりする。 

⑧ 北之岐の沖、中之岐の沖は全く釣れない。

⑨ 本流の白板~片貝出合い、北之岐のシルバーライン側の岸は魚の通り道になっている

⑩ 中之岐出合いは回遊待ち。二時間くらいは粘るべき。

どうしても釣れなければ本流の岸沿い、または北ノ岐の岸沿いをタイトに流せば何か起きるかもしれません。




正直な話、この与太話はあなたの銀山ライフの質向上につながりそうですか?
web拍手 by FC2
[PR]
by ginzanko | 2017-04-30 01:07 | レイクトローリングについて | Comments(0)

魚野川へようこそ

新潟県の魚沼地方を流れる魚野川の魅力は首都圏から高速で2~3時間というアクセスの良さです。
c0232813_20163131.jpg
魚沼地方の街中、魚沼コシヒカリを育む田園の中を流れる本流で手軽に大型岩魚、ヤマメ、ニジマスが釣れることで魚野川は有名です。


c0232813_23102233.jpg
▲六日町~塩沢間の本流-出ればデカイ 


魚野川のシーズン

《3月》
3月の魚野川はまだ冬です。

支流は釣りどころの話ではありません。

本流は話題がてらに一発を狙いに来る時期です。

ボウズ上等と思っていれば落胆することも無いでしょう。

釣り以前に自然環境が厳しい時期です。

3月は

1. スノーシューが必要です。

2. 川原に降りる頃には汗だくなので着替えや速乾性のウェアが必要です。

3. 積雪で川原付近に駐車スペースがないので2輪をお持ちのかたは2輪での釣行をお勧めします。



《4月》
土手の雪も消え、本流はいよいよシーズンになります。

ただし雪代が入るまでの間です。

雪代が入る時間帯、陽気になると釣りは終わりです。

まず、雪解け水が川に流入すると水温が急激に低下するので魚の活性が落ちます。

エメラルドグリーンの流れになっているときは雪代が流れ込んでいるサインです。

メロンソーダにカルピスを混ぜたような感じになるとその流れは終日ゲームオーバーです。

何より水量が急激に増加するので物理的に疑似餌を流すことが難しくなります。

雪代が入らない日は日中(10時から15時)の方が良い気がします。


《5月》
GWは雪解けが最高潮。爆流で釣りどころではありません。

例年はこの爆流でGW付近が一番釣りになりません。

GWは関越自動車道の小出インターから車で40分の銀山湖をおすすめします。


GWの銀山湖は魚野川とは逆にベストシーズンだからです。

魚野川はGWが終わってからでも十分間に合います。

この爆流がおさまる5月半ばからが魚野川のピーク・シーズンです。
c0232813_22493088.jpg

魚野川が初めての方にはこのシーズン(5月中旬~6月中旬)をおすすめしたい。

釣果に色気を持てる時期です。

c0232813_0195184.jpg


《6月》
本流上流は中旬までは盛期です。

本流の下流域ではイワナは消え、ヤマメとスーパーレインボーのシーズンが訪れます。

6月後半になると本流のルアーはいよいよ厳しくなり、本流はフライの季節になります。

支流はフライが好調の時期です。

c0232813_13245490.jpg
▲湯沢付近の本流


《7月~9月》
もっぱら渓流の季節になりますが、源流なら8月昼間のドピーカンでも行けます。

魚沼漁協管轄の清津川は7月からいよいよ最盛期を迎えます。


c0232813_10071553.jpg




魚野川には年間を通して通いたい

魚野川は年券がお勧めです。
日券は2000円を越えます。コスパで見ると見合わない。
じっくり通って夢を追う為には年券が望ましい。

探る流域も関越トンネル出口から堀之内まで50kmと本流だけでも広大です

一日、二日で結果を出そうというのは少し無理があります


c0232813_10561240.jpg

本流釣りに支流の釣りを組み合わせて数を出す中でサイズを狙うのが魚野川の釣りです。

休みの遣り繰りが難しい方は

魚野川は地元や関東圏の方が年間を通して通いこんで釣果を見るタイプの川です。

休日のやりくりが難しい、魚沼にはせいぜい年数回しか来ることができない・・・・でも大物を・・・という方には銀山湖or大鳥ダムがお勧めです。


銀山は湖の釣りですので渓流釣りのように数は出ません。簡単でもありません。

しかし、50~60cmオーバーのイワナに出会える可能性はやはり銀山のほうがはるかに高い。

大鳥は銀山湖の下流にある秘境の渓流です。2011年には75cmのイワナが釣れています。

渓流の釣り、本流の釣り、湖の釣り。

魚沼ではどの釣りも車で1時間程度の範囲に収まっています。

銀山&大鳥は関越道・小出インターから車で40分で訪れることが出来るので一度は見学に訪れてみてください。

釣り宿で情報を仕入れる

私は銀山湖に行くときは毎回のように釣り宿に泊まりますが、魚野川においても釣り宿の情報力は侮れません。

何年も通っていて全く気づかないような㊙ポイントをまさにピンポイントで教えてもらえます。

また、コアな釣り人が集まるのでテクニックや有望な流域に関する情報交換も出来ます。私も数々の釣り技を伝授して頂きました。



c0232813_09133175.jpg

▲銀山湖

魚野川での使用タックル

魚野川は40、50オーバーのレインボーや雪代に育まれた特大イワナを狙う川です。

管釣りや渓流で使うようなチンケなペナペナロッドはここでは洋梨です。

ベビーなルアーを向こう岸までぶん投げて、底を引き倒してナンボの川なのです。

また、魚野川に来られる方なら抜かりはないと思いますが魚野川は非常に押しが強い川です。

大きな魚は一定の条件が揃わない限り、底やストラクチャーから大きく浮いてしまったルアーには喰らいつかないのは皆様もご存知の通りです。

c0232813_20334524.jpg

ロッドはしっかりした本流ロッド、ルアーはガッチリと底が取れるルアーが良いでしょう。

私は支流ではDコン、スピナーを好んで使用していますが、本流ではラパラCD3~7をメインに、スプーンの場合は10グラム以上の細身タイプを多用しています。

c0232813_09145391.jpg
 ▲大鳥の75cmイワナ(奥) & 50cm(手前)
       


c0232813_09145907.jpg
 ▲銀山平-銀山湖に流れ込む北の又川
9月になると50~60cmクラスのイワナ・サクラが釣れることも



①魚野川は豪雪地帯を流れる川ですので雪どけ水が釣りのシーズンを大きく左右します。

②魚野川は大物が狙えますが関東の成魚放流メインの川と比べるとかなりシビアです。日券は高いので年券を強力にお勧めします。

③出来ればポイントや傾向を知るために釣り宿の利用をお勧めします。

④魚野川は押しが強い。ロッドはしっかりした本流ロッド、ルアーはしっかりと底が取れるルアーが必須です。



今後の記事作成の参考にしたいと思いますので役に立ったと思ったら拍手クリックをお願いします。


web拍手 by FC2






関連記事








[PR]
by ginzanko | 2016-10-19 20:18 | 銀山湖 魚野川釣りガイド | Comments(0)


魚野川の流域解説

★湯沢より上流の魚野川本流
湯沢のホームセンター・コメリ裏から最上流までの区間です

魚野川本流で一番手ごろな流域です。

大物は少ないけど渓流然としてポイントが分かりやすい。そして、それなりの釣果が期待できます。

この地域は5月以降がベストシーズンです。フライは6月以降。

全域がポイントです。

魚野川入門にオススメ。


c0232813_18064967.jpg
▲土樽付近の本流-イワナ・ヤマメ混生



★支流『大源太川』

簡単に言えば護岸の川です。部分的にいい場所もありますがサイズ的な釣果は望めません。

数は出ないことはないので、坊主逃れには向いているかもしれません。

比較的水温が上がるスピードが早いので解禁してから少し経てばそれなりの釣りが出来るようになります。

魚野川&大源太川の合流点~その上流2㎞くらいが釣り場です。それより上は護岸が酷くて釣りには不向きです。
c0232813_17284773.jpg
▲大源太川-イワナ・ヤマメ混生



ベストシーズンは5月以降、真夏もオッケー。水が枯れない川です。

      
c0232813_13291992.jpg
▲大源太湖-魚のサイズは小さい

★大源太湖
湖の流れ込みでも釣り人を見かけますがここの鱒釣りは難しい。釣れる季節は一瞬だけなのです。

ここで釣りになるのは雪代が流れ込んでいる間だけです。

昔は水深15mほどあったみたいですが今は土砂が堆積して水深5mほどになってしまったようです。

★湯沢より下流、六日町までの魚野川本流

以前はとても釣りやすく、かつ大物も潜む流域でした。ところが2011年の大水とそれ以降の河川工事でかつての面影は無くなりました。

放流モノ以外は正直もう釣果は望めない気がします。

国道17号から見える場所にポイントはありません。
高速から見える場所が強いて言うならポイントです。

見た目的にポイントが絞りやすいので競争率が他の流域より高いです。

c0232813_09134638.jpg
 ▲本流スーパーレインボー(塩沢&石打インター付近の本流)

c0232813_01561143.jpg
 ▲本流イワナ(六日町)

★支流『登川』
2011年の水害&その後の河川工事で河畔林が壊滅しました。川には土砂が出まくり、また周囲も針葉樹がむき出しになりました。

これが何を意味するかは想像に難しくないでしょう。

川が改造された中流部は厳しいと思います。

が上流域ならなんとかなるかもしれません。

ただし、どこの支流もそうですが、登川の上流もプーさん・ワールドです。

春先にプーさんのうんちをよく見かけるので剛胆な方におすすめします。

頭上の熊棚に注意して入渓お願いいたします。


c0232813_17283986.jpg

▲登川上流-イワナがメインだがニジマスが自然繁殖してる?



★六日町・小出・堀之内・越後川口の魚野川
大イワナやスーパーレインボーの大物狙いの流域です
c0232813_23314849.jpg

c0232813_09472679.jpg


  ▲六日町付近の本流-特大級イワナやレインボーが潜む


魚野川の大イワナ、スーパーレインボーが期待できる場所なのですがとても難しい流域でもあります。

その理由は押しの強さとポイントの分かりづらさ。足で上から下までジックリ稼がないとどこがポイントか見当もつきません。 

そして、基本、全然釣れない。

小さい魚がヒットするランやポイントでは大きい奴は出ません。

全く釣れない中で大イワナやスーパーレインボーは突然ヒットします。

全くの沈黙が大イワナ、スーパーレインボーの前兆です。

ポイントは橋脚、テトラ、川のカーブのエグレ、落ち込みなどですが通いこまないと本当にわかりづらいです。

六日町近辺は地理が難しいので堀之内~浦佐がおすすめです。

六日町を過ぎ、小出方面に17号を進むと魚野川から大きく離れていきます。

国道から大きく離れるので遠征組があまり訪れず穴場スポットになっています。

この六日町~浦佐の本流はお勧めです。

      

★魚沼漁協管轄の清津川上流
ここは魚野川ではありませんが魚沼漁協が管理しています。

17号を湯沢から苗場方面に向かうとカグラスキー場付近で右手に見えてくるのが清津川です。

標高が高いので私の中では7月、8月の真夏の川と位置付けています。

標高の割には釣れる魚はヤマメがメインでイワナはあまり出ません。ボウズが少ない川として重宝しています。

ポイントらしいポイントには確実に魚がいます。
c0232813_18361277.jpg
     ▲清津川-ヤマメが多い
      
かぐら・みつまたスキー場の駐車場から
上下1kmが釣りやすい区間です。

17号の右手にスキー場の駐車場が見えてきたら駐車場に入り駐車場を川に向かうと橋があります。その橋の脇に駐車スペースがあるのでそこから釣り上がります。

1キロほどで堰堤にぶつかりますがそこから数百メートルは整地された川原が続きます。(国道から見える)

さらに貝掛温泉まで約3キロほどありますが、国道から大きく外れるので入渓は困難です。

ただ、そこに入る装備と技術があれば素晴らしい釣りが出来ると思います。

貝掛からみつまた田代ステーションまでは二居峡谷という非常に険しい地形が続きます。三俣より上流の清津川は魚はいるでしょうがどこも険しいです。単独釣行は危険です。

最初はかぐらみつまたスキー場付近から入門するのがお勧めです。

魚野川&清津川
ポイント探しのヒント

①本流は塩沢の坪池橋を境に渓流タイプから本流タイプに変身する。ここから下流は一気に難度が上がる。

②国道17号から見える場所に良いポイントはない。(人が入るから抜かれている)

高速から見える場所に妙味がある。(あまり人が入っていない)

③ポイント探し、アクセスに迷ったら堀ノ内~塩沢までの間にあるそれぞれの橋を基点にポイントを探す。橋桁の下流は高確率でポイントである。

下流は越後川口の信濃川との合流点手前の川口橋から始まり
堀ノ内橋
小出橋
福山橋
八色大橋
大和橋
八海橋
中之島橋
姥島橋

などを基点に釣り歩けば作戦が立てやすい。


④6月以降の雨の増水時は大物は支流に遡上する。雨後は支流に入って一番最初の堰堤下を狙う。


魚野川のシーズン表を作りました↓

c0232813_15331483.jpg
        
魚野川での釣りに興味を抱いた皆さんに役立つような記事を書こうと日々考えております。

この記事が『参考になった』とお感じになられたら是非とも拍手ボタンのクリックをお願いします。

『よっしゃー、読んだぜ』
web拍手 by FC2









[PR]
by ginzanko | 2016-07-26 10:42 | 銀山湖 魚野川釣りガイド | Comments(0)

魚沼の一発狙いの秘境

銀山湖と並び大イワナやサクラマスが
釣れることでマニアに知られているのが
魚沼漁協管轄の只見川大鳥地区です。
(山形のタキタロウの大鳥池とは全く
違う場所です)

大物狙いのルアーマン、フライマンが
訪れることで知られています。


大鳥は新潟県と福島県の県境、かの有名な銀山湖の直下にあります。


75cmの大イワナ

大鳥はコンスタントに50cm、60cm
クラスのイワナやサクラマスが釣れる
ことで知られています。

2011年の大水の直前には75cmの大イワナが釣れました。釣れた後に釣り宿の水槽で泳いでいた実物を見に行ってきました。


c0232813_1455369.jpg
ダムサイトにある釣り宿『とんじろ』前の水槽にいた75cmの大イワナ
       
見た瞬間に度肝を抜かれました。
そのイワナは大イワナという次元を
超えた別の魚でした。


そもそも水槽の手前のイワナでも50cm
オーバーなのですが、その奥に佇む75cmは
体長も、体高も、重厚さも全てが別格でした。


発電放水で銀山湖から放水される際に
ワカサギが大鳥に流されてそれを
ベイトとしてここのイワナやサクラは
巨大化しているのだと言われます。

またダムの低層の冷水が常に放出
され一年を通じて水温が安定している
のも関係があるようです。
 

この深山幽谷の中で巨大イワナや
サクラマスを育んでいるのはベイトの
豊富さもあるでしょう。

さらには大鳥に通じる道路は電源開発の
管理道路であるため釣り宿の送迎車以外
の一般車が入れないという独特のシステム
が釣り人を一定数に保つために役立っているのは間違いありません。
c0232813_23145533.jpg

釣り人がみな夢見る深山幽谷の大イワナが
ここには潜んでいます。
水しぶきをあげてルアーやフライに食いつく
大岩魚が現実のものとなりうる男の桃源郷。
釣り基地三平の世界がここ大鳥にはあります。


web拍手 by FC2

[PR]
by ginzanko | 2014-01-23 21:42 | 銀山湖 魚野川釣りガイド | Comments(0)