今となっては半分以上の店が閉まっている湯沢の駅前シャッター商店街を歩いて見えてくるのは
自分が子供の頃に歩いた活気溢れる湯沢の商店街だ。
湯沢に限らず地方ではどこも似たような光景を見かけるようになった。

大水で決壊する堰堤のように時代の波に逆らえなくなったお店がいくつも
時代に流されていった。

あそこが消え、ここが消え、湯沢はすっかり寂れた街になってしまった。

そんな中で昔から変わらず今も湯沢駅前で営業するお気に入りのお店が二つある。
一つがどさんこ湯沢店、そしてもう一つがこの

欧風料理 ビトロー

だ。

瓦風の雨避けの上に鎮座するミスマッチなケバケバしいネオン。
近所の駅前にあるのは知っていたが入ったことはない店って大体こんな面構え。

そして自分もこの店の暖簾をくぐったのは比較的最近だった。

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正直ここの店構えから味を完全に見くびっていた。
昼は観光客よりむしろ地元民風の主婦が多い。

ドリンクバーとサラダバーはとってつけたような感じだが、ここの料理のおいしさは
言うまでもなくパンがなんと言っても絶品なのだ。

17号沿いのスーパー・ノグチでもここのパンは置いてあるがすぐに売切れてしまう。
釣りの帰りに夕食がてらに寄ってここのパンを買うのが魚野川マニアのしきたり。
カウンターに置いてなくても中から出てくることもあるのでとりあえずは聞いてみることを
オススメする。

付け合せのマーガリンでは味が活きてこないので焼き立てをそのままレストランで食べた
方がオイシイ。 持ち帰りの際は焼きすぎないのがコツ。 表面に焦げ目が入る寸前に
取り出してそのまま、またはバターを薄く塗ってそのまま食べる。 ジャムの類は邪道。


魚野川上流に寄った際には是非お試しの程を。
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by ginzanko | 2013-09-30 15:35 | 釣り人のグルメ | Comments(0)

この大源太湖を紹介するのは三回目である。ここまで騒がしく喧伝するということは・・・・
そう、釣果的には期待しないでほしい。

ここは自分が小学生のころ昔ここにあったニジマス釣り堀で初めて魚沼レインボーを釣った
思い入れがある湖なのである。ただそれだけの理由なのだ。

むかしあったニジマス釣り堀&いかにも昭和風だった流しそうめんは今やイタリア人も唸る
コンテンポラリーなイタリアレストランに変貌している。

その名もイタリアレストラン 『タヴェルナ・ヴィチーニ

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舌を噛みそうな名前だがリゾートにありがちなオバちゃんが袋をレンジに放り込んでチンするような
イタリアンと思ってもらっては困る。ここは本物志向だ。ただし値段も本物志向だ。
奥さんや彼女を連れてきてもクレームが出るようなレストランではない。
家族4人ならで万券一枚は覚悟した方がいいがそれに十分見合う味と雰囲気がある。
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湖に流れ込む大源太のせせらぎが最高の舞台を演出してくれる。
どちらかというとフライマン向きの舞台演出だ。
ここのメリットは下が雪代の爆流で釣りにならない時期にピークを迎えることだ。

インレットまでは車を降りて1分。

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湯沢インターから車で約30分




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by ginzanko | 2013-04-08 00:08 | 釣り人のグルメ | Comments(0)

遠方から魚野川まではるばる来たからには食べたい魚沼コシヒカリ。

夕食は別として昼は簡素にチャチャッと済ませたい・・・

そんなあなたにお勧めのウェダーのまま
ズカズカ入ることができるおにぎり屋さん。



国道17号沿い 魚野川の本流ポイント旭橋より車で5分。

愛と義のおむすび
 

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冷えてオイシイ塩沢地区特A米使用。
地元ならではの低価格 100円代。 マグロ漬け丼もワンコインでお釣り。


【アクセス】 17号を長岡方面に向かい島新田入口の交差点の手前右手。
目印は長岡方面に向かって右手のセブンイレブン
新潟県南魚沼市塩沢471-1

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by ginzanko | 2013-04-05 05:42 | 釣り人のグルメ | Comments(2)

今回紹介するのはあくまで釣り人の坊主で冷え切った心と寂しい懐を癒してくれる
魚野川B級グルメの紹介である。
雑誌やネットのレビューを飾るような店ではない。

かさむ高速代、ガソリン代、釣行費でアングラーはそんなに食べ物に予算を割けるものではない。そんなときに
気軽に立ち寄れてお腹が満杯になる魚野川釣り人御用達のスーパーB級グルメの頂点に立つのがここ

どさん子 湯沢駅前店だ
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中をのぞくと
いかにも昭和な佇まい・・・ そして薄汚れた店内・・・ 積年の調理油と煙でべとついた天井の価格表

これぞ時代の淘汰を乗り越えたラーメン店の威風堂々たる風格である。

ここで凝った今風のラーメンを期待してはいけない。普通のラーメンしか出てこない。

ここはあくまで昭和なアングラーを古きよき時代に連れ戻してくれる『ALWAYS』な空間なのだ。


自分はラーメン通ではないものの数多くのラーメン店を訪れた。乱立するラーメン店の激しい競争のなかで
少しでも個性を出そうと奇をてらい、魚粉を塗した海水のような味のラーメンが世間の流行になってしまった。

雑誌やネットに踊らされて渋々行列してみると期待が大きすぎるだけに一口食べて『やられた・・・』
と激しく後悔の念にさいなまれるようなラーメン店が増えてしまった。 

最近は若い人がオーナーの場合が多いので味付けが濃すぎたり、奇をてらい過ぎて指揮者のいないオーケストラのように全くハーモニーをなしていないラーメンが跋扈するようになってしまった。 ラーメンにおける技術革新について来れない中年はラーメンを食うなということなのか・・・?

行列の出来るラーメン店の5件に4件はこんな感じだ。

ここどさん子は『最近はそばが好きになってきた・・・』というナイス・ミドル向けの店である。
最近流行のモダンなラーメンを期待してはいけない。あくまで昭和の懐かしいラーメンなのだ。

しかし忘れてはいけない。ここは小生が小学生のころ、つまり30年以上も前から時代の淘汰を生き延びた
湯沢グルメの生き証人、老舗のラーメン屋なのだ。都内でもないここ湯沢駅前で30年以上も暖簾を降ろしてい
ないという事実に味の裏づけがあるのは間違いない。

ここに来るのは観光客ではない。ジモティーなのだ。行列が出来る二件隣の超有名へぎそば店『中野屋』の行列を尻目にどさん子湯沢店の暖簾をくぐるのがジモティーの仕来りだ。


ここのミソラーメンを食べて欲しい。スープをもたれることなく飲み干せるミソラーメンは魚沼ではここをおいてない。

ここのザルラーメンを食べて欲しい。 ボーズに疲れ果てたアングラーの五臓六腑にこれほど染み渡る
ラーメンはない。

ここの野菜炒めを食べて欲しい。 これほど味わいがあり、胃にもたれない、爽やか昭和風野菜炒めを小生は他には知らない。

時の流れに疲れた中年アングラーはぜひ一度暖簾をくぐってみて欲しい。

ちなみにどさん子は魚沼に何件かあるが同じどさん子でも味も値段も全く違うので注意して欲しい。
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by ginzanko | 2012-10-27 19:42 | 釣り人のグルメ | Comments(0)