カテゴリ:レイクトローリングについて( 16 )

レッドコアライン

レッドコアラインとは?

レッドコアラインとは鉛のラインをナイロンやその他の繊維コンポジットで覆ったラインのことです。

レッドコアでは鉛の比重を利用し、ラインを水中に素早く沈め、ルアーのレンジをキープすることに使われます。
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レッドコアの強度

レッドコアラインの強度は他のラインと同様に『太さ』ではなくポンドテストの『強度』で表されます。

このレッドコアの強度を決めているのはコアの鉛ではありません。

レッドコアの強度は鉛を覆う繊維(SHEATH)で決まります。


日本で使われているレッドコアは12ポンドテストと18ポンドテストが主流ですが他にも15ポンドや27ポンドもあります。

レッドコアの長さは”ヤード(約90㎝)”で表され、通常のレッドコアラインは10ヤード(約9m)ごとに色分けしてあります。

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レッドコアのシンクレート(沈降度)

レッドコアのシンクレートはポンドテストもそうですがメーカーごと、ブランドごとに違うようです。

例えば一般的なシンクレートであるメイソンの18ポンドラインと

速沈性のサフィックス832のアドバンスド・レッドコアの18ポンドライン

を比べると1色(10ヤード)あたりのシンクレートが80㎝~90cmも違います。
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つまり同じ速度で10色出した場合、同じ18ポンドラインなのに引いているタナに9mもの差異ができることになります。

他の18ポンドラインでもブランドにより若干シンクレートが違っています。

一般的に12ポンドラインは18ポンドに比べて使われている鉛が少なくそれゆえシンクレートも緩やかなものとなっています。

18ポンド以上のレッドコアは鉛の太さ自体は変わらずsheath(鉛を覆う繊維)のみが違ってきます。

これがブランドごとのシンクレートに差をつける要因になっています。

さらに、使うルアーのタイプやリーダーの長さ湖流によってもルアーの深度は変わってきます。

ですから

『5色で釣れているよ』

と言ったところでそれが

どのメーカ?の
どのブランド?の
何ポンドライン?を使い
時速何キロ?で
どんなルアー?を引いているのか?

がわからないとあまり意味がないことになります。


普段から自分自身がスタンダードで使うレッドコアラインを決めておき、そのラインをベンチマークにしてデータ集めをするとよいでしょう。

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レッドコアとリール

一般的に

12ポンドライン⇒ ABU 6500
18ポンドライン⇒ ABY 7000以上

と言われてきましたが、これもポンドテストというより結局はラインの径次第です。

もし、『俺は軽い方が良いからAbu 6500を使う。ラインは18ポンドを使うが深いところは引かないから5色だけレッドコアを巻いて後は切る❗』

と言えばすべて解決してしまうのです。

しかし、ここではオーソドックスな話をしましょう。

18ポンドラインをバッキングを巻いてから100ヤード(10色)分、Abu 7000に巻くのがスタンダードです。

ラインを全て詰め込もうとするとAbu 7000はギリギリです。

レッドコアの新品を巻くと最初はパッツンパッツンでラインの収納にかなり苦労します。


湖のタイプにも左右されますが、実際に8色以上出すことはそれほどないのではないでしょうか?

アメリカでは6色まではレッドコア、それ以上はダウンリガーという住み分けができているようです。(レッドコアで7色以上出してもルアーの深度に大差がないと言われているため)

私も長く出すのは面倒なので銀山湖ではせいぜい7色までしか出しません。
(他の湖では底を引きずるために10色全部出し切ることもあるようです。)

銀山では10色全部出すような釣りは面倒な割にはそれほど見返りはないので無理して10色分を全部巻く必要もないと思います。


しかし、それはレイクトローリングをやっていくなかで追々決めていけばよいと思います。

ひとつ言えることは

『18ポンドのレッドコアラインを100yard巻いたAbu 7000~10000は重い』と言うことです。

この重さには慣れることはありません。

普段は置き竿ですが根掛かり処理の時のこの重さといったら・・・

なるべく軽いタックルに越したことはありません。


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サフィックス 832 アドバンスド レッドコア

先も言いましたが銀山で実際に6色と9色で釣果の違いを感じるか?と言われれば微妙なところです。

しかし、深いところを引ける備えあれば憂いなし。

通常のレッドコアなら10色出さなければ到達出来ない深さを6色でまかなうことができ、更に10色まで出せば通常のレッドコアの16色分までの深さを出せるレッドコアラインがあります。


ラパラ社が発売元となっている

サフィックス 832 アドバンスド レッドコア

です。

このラインのセールスポイントはその驚異的なシンクレートです。

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上に貼っている表にもあるように通常のレッドコアと比べてもより素早く、より深く沈むようです。

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値段が若干張りますがこのシンクレートはやっぱり魅力です。

今までは6色で水深9mしか沈まなかったのに、このラインだと6色で水深15mまでいけるのです。

これで面倒くさがりでレッドコアを長目に出すのが億劫な私でも眼下の敵に直撃弾を喰らわすことが出来るようになりました。


最初のレッドコア選びで迷われてるレイクトローリング門下生の皆さん、是非このラインを試されてはいかがでしょうか?

10色分のラインをヒーヒー言いながら巻き取る苦行から解放されます✨

12ポンドラインと18ポンドラインが販売されています。

注・サフィックス 832 アドバンスド
には『performance』という廉価版のレッドコアがありますがこちらは『アドバンスト』より径が3割太く、またシンクレートは通常のレッドコアと同じ10ヤード毎150cm@
3kmphです。
より深く沈むと謳われているのは『アドバンスト』の方です。ご注意下さい

どうやらシンクレートは『アドバンスド』と同じようです。なにが違うが正直わかりゃーせん。『アドバンスド』より若干太いだけ?


ただし『performance』より『アドバンスド』の方が人気があるので今後はラパラ社は『アドバンスド』一本に絞りそうな気配があります。

『performance』がディスコンにいたるかどうかはわかりませんが入手しづらくなると思います。(performanceは安いですしラパラ社が高価で利幅が太いアドバンスドに移行するのは時間の問題?)

アメリカAmazonやサンスイ渋谷店には『performance』の在庫(メイソンもあり)はありました(2017年9月)



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サフィックス 832 アドバンスド』のもつ性能も魅力的ですが、価格面やラインの扱いやすさ、トラブルの少なさでは『メイソン』のレッドコアも捨てがたい。

そんなに速沈性はありませんが良いラインです。

ライントラブルが少ないと言うことはキンクも少ない、つまりラインが長持ちするということです。

その意味でのコスパでは『メイソン』がピカイチ。

アドバンスド』はガンガン沈んでガンガン根掛かりしてくれる頼もしいレッドコアですが雑に扱うとすぐ鳥の巣になってキンクを起こすのですが『メイソン』は多少雑に扱ってもトラブルは少ないです。

短期的なパフォーマンスでは『アドバンスド』というのが個人的な見解です。

メイソン』がレッドコアのトヨタとするなら『サフィックス 832 アドバンスド』はアメ車って感じですかね。

個人的にはギア比が高く巻き上げが楽なAbu 7500に『メイソン』、そしてギア比が低く巻き上げが多少面倒なAbu7000には『アドバンスド』を巻いています。

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by ginzanko | 2017-06-08 23:55 | レイクトローリングについて | Comments(0)

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  • BG=ビッグゲーム
  • C=スプールにボールベアリング2個使用(例:7000C)
  • C3=スプールにボールベアリング2個+クランクシャフトに1個
  • C4=スプールにボールベアリング2個+レベルウィンドに1個+アンチ・リバースに1個
  • HSN=ハイ・スピード・ナロー・フレーム(ギア比5:3:1)
  • i=インターナショナル(中華製のこと。現時点でスウェーデンで作っているリールはないと思いますので原則はすべて"i" (例:7000i)
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  • Japan Special= 日本市場向け。ギア比5:2:1

  • L=レベルウィンド付の9000番&10000番 (例:9000CL)
  • LC=ライン・カウンター付リール
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おそらく日本では2017年の時点でアンバサダー7000~10000の新品の販売はもう行われていないはずです。

ABU 7000&7500の新品は主にUSアマゾンや国内外の個人通販で入手可能。

7000LC SYNCROなどの新品は英国やドイツの個人通販(ebayでもよく見かける)などで新品販売しています。

8000,9000,10000番台のリールは世界規模で廃盤。


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by ginzanko | 2017-05-21 00:06 | レイクトローリングについて | Comments(0)

五月のワカサギ接岸

この時期はキャスティングに軍配が上がる時期なのでレイクトローリングはかなり難しい。

皆さんも経験あるかもしれません。
この時期の悶絶ものの渋さ・・

岸にワカサギが寄るから、マスも岸に寄っちゃって沖がお留守になってしまうと我々も岸に寄らざるを得ない。

私は当初、岸に寄るってのをこんな感じだったと思っていました。↓
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実際はこれよりもうちょっと寄っています。でも、釣れなかった。

そこで岸引きのプロに聞いて、試行錯誤しました。

結果、ワカサギの接岸期に岸に寄るってのはこういうことだったんです。↓



竿先が岸から2~3mくらい。ロッドが3mですから人間からだと岸から6~7mくらい。
これ結構近いです。

おい、こんなに寄るのかよ・・・ってくらい。

ダム湖ですからこれで2~6色くらいで引きます。

バンバン根掛りしますがこれくらい寄らないとマジで釣れないです。

まあさすがにこのくらい寄るとほぼ魚の頭上を通るわけですからアイドリングで静か~に引きます。

しかし、エンジンをブンブン言わせてかなりの高速で走り抜けたりすることもありました。

普通ならこんな釣り方はNGですが結構釣れました。

これからすると、よく言われる『船外機の音で魚がスプークする』ってのはどうなんでしょうね?

少なくとも日常的にエンジン船が通過する湖ではそれほどエンジン音がもたらすインパクトって少ない気がするんです。

ともかく、何をやってもダメ・・・と言う時は試してみてはいかがでしょうか?

岸際ブンブンアタック



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by ginzanko | 2017-05-03 13:33 | レイクトローリングについて | Comments(0)

【はじめに】
この記事は奥只見銀山湖のレイクトローリングでいかにボウズを回避するか?を真剣に論じたい、でも銀山で一番釣れないアマチュアが書いています。

このあとは話し半分のエンターテインメントとしてお楽しみください。


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イワナとサクラとニジマスのポイント

イワナは岩盤地帯やガレ場地帯でよく釣れますが沖合いでもよく釣れる。


サクラは通り道が肝になる。解禁から梅雨明けまで活発だけど真夏はお休み。
イワナがメインになる。

サクラは(回遊の)群れがあるので1匹釣れると同じ場所で立て続けに釣れるケースが非常に多い。


大きいサクラは群れの少し下の棚にいることが多い。

ニジマスも似たような感じですがサクラより群れを作る習性は薄い気がします。

基本は出来るだけ遅く引く。

遅くてもしっかりとアクションするルアーが大前提。

サクラマスが活発な時期は速引き(時速5~10キロ)が面白い。


難しく考えすぎない

湖のトラウト釣りはマニアが多いので無茶苦茶詳しくて、色々考えている人も多いです。

風だ、水温だ、サーモクラインだ、そこに数字が加わってくると

『うわぁぁ、やめてくれぇ』

なってしまう『文系・アーティスト系』なあなた。

あなたはそういう小難しい釣りはやめた方がいいです。

そういう釣りは『理系』タイプのトローラに任せましょう。

難しく考えすぎて、苦行まがいのスタイルを自分に強いたら長続きしません。

『文系・アーティスト系』なあなたは


五感を大切にしたほうが楽しく釣りができます。

理論、データよりやっぱり感性❗ そういう方の場合は雰囲気や体感で引いてもいいと思うのです。

その場の雰囲気とか風とか天候を感じながら体感でデータを蓄積出来ます。

『こういう場面で釣れた』
『こんな日に釣れた』

というおぼろげな感覚でも自分の感性と記憶の”データベース”に刻まれていきます。

そういう蓄積が『こういう日はここをこういう風に引いた方がいいのでは?』という直感につながって行くと思うのです。

深く突き詰めて考え、計算しなくても点と点がいつか線で繋がる日が来る。

その日を焦らず待てばいいのです。

たびたび出くわすボーズの日も余興として楽しみながら。

結局のところ、下手の横好きでのんびりやれば良いのではないでしょうか?

全く釣れない日はそういう日だと思って船上クッキングや写真撮影に興じるのも手ですよ。
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写真を撮る

釣れた魚の写真もそうですが地形や山の写真を撮ることで後日復習もできます

スマホなどではGPSで釣れた場所も記録できますので、記録できるので後々役に立ってきます。

私の場合は魚の写真を整理していくうちに、時間データから朝マズメに全く釣れないことが統計的にハッキリと認識出来ました。

スマホでも良いですが、せっかくの風景&時間です。

余裕があれば一眼レフで銀山湖の魅力を最大限に引き出すのも楽しみのひとつです。

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やってはいけないこと

『こうすれば釣れる』と言うノウハウを提供できなくてすみません。

しかし、『これをやっていては釣れない』
と言う自慢の経験は豊富にあります。


① 寝不足を押して無理して湖上に出る

眠いから根掛かりを恐れ、岸や際どいところを避けまくる。

これは坊主へのゴールデンレシピです。

眠気でどうにもならなくなる前に寝ましょう。早朝から無理して出るくらいなら、たっぷり寝て9時出航したほうがはるかにいい結果が出ます。
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② 苦し紛れの徘徊

釣れないときはあちこちの場所を試したくなりますが、状況が好転するよりむしろ迷走につながることが多い気がします。

例えば午前中はダムサイトや仕入れがダメだったから午後は違うところに行こうと考えがちです。

しかし、移動に至る強い根拠がない場合は元の場所に留まった方がいい結果につながるでしょう。

ここ釣れそうなのに釣れないな~と諦めモードに入っていても時合いが突然訪れることもあります。

同じ筋を色んな方向から攻めてみたり、タナを変えてみたり、ルアーを変えてみれば何をすべきか、何をしくじったか、などのヒントが見えてくることがあります。

あっちゃこっちゃ行って迷走しまくると結局何がどうダメだったか皆目見当がつかなくなり、次に繋がらなくなります。


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③ ルアーが落葉や枝を引っかけた疑いがあるのに放置

これ、時間のムダです。100%魚は釣れません。

わかっちゃいるけど巻き上げが面倒くさくて何も引っ掛かっていないことを祈念しながらラインを上げずに放置。

これは皆さんやりがちなので無闇に長くラインを出すのは止めましょう。


ラパラのまわし者ではないですがSuffix
advancedのレッドコアなら6色で普通のレッドコアの10色分の深さが出ちゃいます。

このラインで4色くらい出して手際よくひいた方が良い結果につながるはずです。

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④スイムチェックを経てないルアーを投入する

活きのいいサクラマスなら別ですがルアーがグルングルン回転してしまったら普通は釣れません。

トゥイッチ無しでは持ち味が活きないDコンを素引きでやっても結果は望めないでしょう。

最初に使うルアーは必ずスイムチェックで動きを確認して、魚探やスマホの速度計アプリでそのルアーがどんなスピードでどんな動きをするのかをチェックすることがとても大切です。

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最後に私が銀山の桟橋トークから拾い集めた知恵の数々をご紹介します。


① 雨の銀山は意外に釣れない
雨が晴れた後、気圧の上昇局面が良く釣れるとの一致した意見がありました。


②小物ほど最初のアタリは派手。
特にウグイのアタリは派手。
大物ほど最初のアタリは地味に入る。

③銀山の真夏は凪で高気圧、スッキリした空模様ほど大物イワナのアタリが出やすい。 

春先は曇りでどんよりした日に大型イワナのアタリが出やすい。

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④湖の表層温度がサクラマスの適水温を超えたら風下じゃなくて風上を引いた方が良い。イワナは逆に風下が良い。

⑤沖は釣れないがサイズはデカイ。前の数日間に色んな方向に風が吹いていたらサイズに関わらず魚は沖にいる。

⑥大雨で強烈な濁りが北之岐川から入ってきたらクリアと濁りの境目が爆釣ライン。

⑦真夏は1~3色の浅い棚が意外とイケたりする。 

⑧ 北之岐の沖、中之岐の沖は全く釣れない。

⑨ 本流の白板~片貝出合い、北之岐のシルバーライン側の岸は魚の通り道になっている

⑩ 中之岐出合いは回遊待ち。二時間くらいは粘るべき。

どうしても釣れなければ本流の岸沿い、または北ノ岐の岸沿いをタイトに流せば何か起きるかもしれません。




正直な話、この与太話はあなたの銀山ライフの質向上につながりそうですか?
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by ginzanko | 2017-04-30 01:07 | レイクトローリングについて | Comments(0)

レイクトローリングの魅力とは結論から言うと

G!!!

です。

G!とはなんであるかについては後述しましょう。

ルアーキャスティングやフライキャスティングではロッドを手に持ちながら操ります。

そして、魚とのファーストコンタクトを手で感じとりダイレクトに楽しめます。

その一方でトローリングではロッドは船縁に置きっぱです。

魚とのファーストコンタクトを行うのはロッドティップでありリールです。

一見退屈そうに見えます。

しかし!

実はこのリールにトローリングの最高の愉しみが詰まっているのです。

大抵のトローラーは睡眠不足で臨むことが多く、太陽が高く昇る頃になると寝ぼけているものです。

だから、アタリはリールが発するクリック音によって知ることになるのです。


↑ティムコさんの拾い動画ですが

そのラインが発するドラグによって鳴り響くクリック音を人呼んで『G!』または『Giiiiii』といいます。

全てのトローラーは湖の静寂と耐えがたい眠気を吹き飛ばすこのクリック音を聞く為に全てを捧げているといっても過言ではないでしょう。

このG!が釣り人に与える中毒性に関してはトローラーが最初に熟読するであろう伝説のトローリングバイブル『釣技旅団突撃隊』に詳しかったのですが残念ながらサーバーの都合ということでHPが閉鎖になってしまいました。


釣師朗さんの巧みな話術と豊富な経験に裏付けられたセオリーに曳き込まれ翌日のことも考えずそれはもう夜を徹して読みふけったものです。

ポカポカ陽気で爆睡している相棒を起こすのに声をかける必要はありません。

船べりのABUのラインを手で少しばかりG!!!!と引っ張ってあげればよいのです

彼(彼女)は今までの爆睡が嘘であるかのように飛び起きるでしょう。


自分が狙ったポイントにルアーを通すときこそ手に汗を握る瞬間です。

そこでクリックが鳴ればそれはあなたのポイント選び、タナ、ルアーがドンピシャであったことを知らせる正解のチャイムとなるのです。

意図しない場所で突然ABUリールが悲鳴を上げればそれはケツが浮くくらいのサプライズであり、湖底概念に囚われていたあなたに新たな着眼点を与えてくれるウェイクアップコールとなるわけです。

ロッドが根元までしなり、ラインが止まらなくなるのはまず根掛りですが、ロッドがグイグイと撓り、ラインが断続的にG!G!と出て行くようならそれはもう総員配置に付けの狼煙です。

ぜひ一度味わってみて下さい。

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by ginzanko | 2016-12-14 19:37 | レイクトローリングについて | Comments(0)

レイクトローリングでは色々なルアーが使えるわけですが、私はその中でも特にこのタスマニアンデビルというルアーに絶大な信頼を寄せ、重宝しています。

湖に出るたびに毎回のように使い、試行錯誤&ボウズの連打を食らいながらもデビルの魅力、使い方について研究を重ねてきました。
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このルアーはとにかく安い。
1個600円前後。根掛かりを恐れることなく使えることは大きなアドバンテージです。
湖の釣りでは根掛かりを恐れて思いきり使えないような高価なルアーは無意味です。

ラパラ、デビルといった海外ルアーは一昔前の舶来ブームの残滓という印象が強く、最近は一線から退いた感もあります。

しかし、安くてとてもよく釣れる二大ルアーなのです。ラパラとデビル以外は必要ないと言っても過言ではありません。

キャスティング?トローリング?
デビルはキャスティング、トローリング、ジギングに使えますがここでお話しするのは主にレイクトローリングでの使用です。

キャスティングでは少々使いづらい。
ローリングがきついので水中での操作性が良くない。
と言うことで流水よりは止水向きのルアーです。

キャスティングで使うならデッドスローでルアーが浮かないように引くことです。



デビルの種類

全96色で重さは 
7g
13.5g
20g
26g
の4種類があります。

銀山湖では26gと言われていましたが個人的には実績ゼロです。
大きすぎです。
世界的に見ても一般的なのは13.5gのようです。

実際は13.5gだけで十分でしょう。

20gのデビルだけは要注意

なぜだか20gのデビルだけはフックをつなぐワイヤーが付いていないので自前で調達または自作しなければなりません。


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タスマニアンデビルの使い方

①ラインを直付け(頻繁に取り替える状況ではスイベルを使用)

②中~高速で使用(時速4km~11kmで実績あり)但しこの速さだと大物は釣れない。

③キャスティングの場合はML以硬の調子を推奨。(L以軟だと竿が負けます➡13.5g以上の場合)

④ トローリングで速く引く場合はハリスを1mくらいとる。(30cm位だとリーダーがすぐにダメになります)
もちろん高機能のヨリ戻し使用。

私はタスマニアンデビルはレイクトローリングでこそ良さが活きると思っています。


遅く曳く?速く曳く?
普通のルアーだと速く引けても限界があり、少しでもスピードを上げると回転しまい、ルアーとして機能しなくなるものも非常に多い。

しかし、タスマニアンデビルは多少めちゃくちゃに引いてもしっかり仕事してくれます。

いや、むしろ速すぎるときのほうが良い場合さえあります。

デビルをつけて、白波がたつようなスピードで引っ張り回すとハマるときは面白いようにサクラマスが釣れます。

こんなに速く引いても釣れるのか?
というスピードでさえアタリがあるので楽しくなります。


デビルのフックを外してボディを上下逆にセットするとアクションが控えめになるので更に高速で曳くことが出来ます。

速く引くと手がえしよく広範囲を探ることができ、スピード感あふれる釣りが出来ます。

しかし、早引きでは肝心のサイズがでません

なので40センチを超す大イワナ、サクラマスを釣るためには3kmph付近の速度でルアーをじっくり引く必要があります。

経験上、ルアーの速度が5kmphを超えると中型以下のサクラマスしか釣れなくなります。

大物狙いはゆっくり引くことが重要です。


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タスマニアンデビルの色
デビルには100色近いラインアップがあり迷ってしまいます。そのうちかなりの色を試しました。

釣り人というのは一旦釣れたルアーを執拗に使いまわし『これは釣れるルアー』と錯覚していく生き物です。

浅い場所はともかく深いところでは色が関係あるかというとほとんど関係無いでしょう。

デビルのほとんどの色を試したというベテランも深場では色はほとんど関係ないと言っています。

しかし、そんなことを言ってしまうとロマンがないのでとりあえず実績があったデビル、伝説のデビルをご紹介します。



Rudolph(オレンジ)


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断トツです。

このカラーで釣果の7割近く占めています。

これだけあれば事足ります。


この色での実釣動画はこちら。↓







次点がジャパン・スペシャルの

Wakasagi
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”ワカサギ”のネーミングから来る釣り人のプラセーボ効果でしょうな。

釣れると思って曳くから釣れる。日本市場向けにこのネーミングを考えたオーストラリア人、なかなかのやり手ですな。
ジャパニーズ・アングラーズのソフトスポットをよくわかっている。

最近はデザイン・チェンジしたようです。渋谷のサンスイにあります。



Luminous Pink


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蓄光タイプ。

遅く曳いたときにニジマスに人気がある
イワナもかかります。

一応、蓄光ですがライトを浴びせても日本メーカーの蓄光タイプに比べるとほとんど蓄光しません。


Frog 又は Sun Setfrog
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何回か釣れました。

釣れていて言うのもなんですけど正直この色の存在意義が分からないのでたまたまでしょう。

『だから色は関係ないんだってば!理論』の証左となるルアーです。



Predator
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表が青、裏が銀のデビルです。銀山ではこの色こそが大物用だとアドバイスを受けました。オーストラリアのトローラーのサイトでもこのカラーは絶賛されていました。

実際にこのカラーで43cm&53cmのイワナを釣りました(2016年8月@奥只見銀山湖 3kmph 90ヤード)

個人的にはRudolphの方が数はでているのですがサイズはこちらのカラーに軍配が上がります。

言ってみれば一発屋のイメージです。

例えば光量の関係で赤いルアーは赤色として認識されるのは水深6~7mまで、一方で青は水深20m以深でも青として認識されると言われます。

一般的に大型魚は水深が深い、沖合いに居るといわれているので深いところでもアピールできるカラーと言うことで大型魚の実績があるのではないかと推測します。

まあ、あくまでも後付け理論ですけどね・・


Luminous Chartreuse
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蓄光タイプ。

ドギツイ黄色でいかにも釣れなさそうなデビルですが真夏の銀山で神社~仕入れ~白板をひたすら往復すると大イワナが釣れると伝説されるカラーです。


まだ一匹も釣れたことはありませんがベテランのアドバイスを信じます。


どこで買うか

オンラインショッピングのほかにサンスイの池袋、渋谷、町田の各店舗には数年前まではなかなかの品揃えがありましたが最近は縮小傾向にあり、デビルが奥のタナに追いやられる店舗もあります。

銀山湖のデビラー御用達『荒沢ヒュッテ』ではデビラー垂涎の豊富な品揃えで廉価で販売しています。どのカラーに実績があるかも教えてもらえます。最近はもっぱら荒沢ヒュッテで現地補充しています。

最後に

湖でのデビル使いのコツは色でも種類でもありません。スピードです
アクションが派手なだけにとにかく引くスピードに非常に敏感なルアーです。キャスティングでもトローリングでもスピードで釣果が全然違います。

基本的に40cmを超えるイワナはルアーの速度が3kmphより速いと反応が悪くなります。

中型以下のサクラマスは速い方が断然反応が良いです。


【トラウトに効果抜群のカラー 13.5g】
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今後の参考にさせていただきます。

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by ginzanko | 2016-10-12 22:17 | レイクトローリングについて | Comments(0)

この記事はあくまで奥只見銀山湖を想定しています。


【リール 定番のABU7000】


レイクトローリングでは主に二種類(18ポンド、12ポンド)の強度のラインが使われています。


主流である12と18ポンドラインの太さが若干違います。

ラインの太さが違うとラインを収めるリールのサイズも異なってきます。

ラインの太さはさらにロッドの規格にも影響を及ぼしてきます。

18ポンドラインを100ヤード巻くには最低でもAbu 7000以上のキャパがあるリールが必要です。


一方、12ポンドラインはAbu 6500に収まります。


まず、18ポンド、12ポンドのどちらで行くか悩んだ挙げ句に私は18ポンドに決定しました。

18ポンドラインでの前提の話
になりますが

私のイチオシは

ABU7500C3 Japan Special
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です。しかし、残念ですが廃盤になってしまいました。現在は中古やオークションでしか手に入りません。

推す理由はギア比が高く巻き上げが楽だからです

巻き上げが楽だと何か変なものが引っ掛かった?と言う時でも気軽に仕掛けを揚げる気が起きます。

巻き上げが辛いと流しっぱなしにしてしまいます。

この巻き上げの面倒くささを侮ってはなりません。釣果を大きく左右します。

木の葉がルアーに引っ掛かった状態で一時間過ごせば一時間ムダになるのです。
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釣り具屋のでたまにAbu 7500の中古極上品が出回りますが高い。中古釣具で見かける一万以下のABU7500は大抵はジャンクです。


一方、ヤフオクでは非常に状態がよい中古もよく見かけます。

落札価格はケースバイケースですが極上品はおおむね10000円~15000円くらいで落札されるケースが多いようです。

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台湾製とスウェーデン製のAbu 7500がありますがスウェーデン製の方が若干落札価格が高くなる傾向にあります。スウェーデン製はリール側面に『Made in Sweden』の刻印があります。台湾製には刻印がありません。(上の写真はすべて台湾製Abu7500)



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Abu 7500の次点はAbu ambassadeur 7000のリールです。

Abu 7000も日本では廃盤になったようです。

Abu 7000は日本でもスウェーデン製の中古をよく見かけますが状態がA~S級の中古だと値段的にはAmazon USAで中華製の新品Abu 7000iが買えてしまいます。
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私なら中華製でも新品買います。(型番にもよりますがヤフオクでスウェーデン製の未使用品が12000円以下で落札できればそちらのほうがいいです)


Amazon USAで検索すればゴロゴロ出てきますが左ハンドルのものもありますので右利きの人は注意して下さい。

Right handと書いてあるものを選択してください。(左巻きリールは型番の末尾が数字の1になっている➡Abu 7001)



7000シリーズで一番安い7000iで130ドルちょい。

7000シリーズもまた、7000C、
7000C3など色々と種類があります。


違いは何?と思われるかもしれませんが、一番安いリールで大丈夫です。機能的にはレイクトローリングで使う限りではどれも同じです。


ABU AMBASSADEURの各型番の用語解説については↓



Amazon USAで注文すると通常便だと注文から到着まで早くて7日。

だいたい10日です。



【18 or 12ポンド タックル?】
と、ここまでは18ポンドライン向けのタックルの話です。

もし12ポンドラインでのタックルを選択するとタックル全体が相当軽くなります。

まず、リールが軽くなります。12ポンドラインでよく使われるリールはAbu ambassadeur 6500です。

これと18ポンドラインで使う7000シリーズのリールを持ち比べて見てください。出来ればそれぞれラインを巻いた状態で。もう重さが全然違います。

キャスティングの釣り味を求めるなら12ポンドタックルを選んだほうがよいかも知れません。18ポンドを巻いたAbu7000はズッシリと来ます。

重いタックルのしんどさは根掛かり処理の際に痛感します。

ただし、18ポンドには堅牢さというメリットもあります。一方で、12ポンドには若干ラインが切れやすいというデメリットがあります。

どちらがいいか?個人の価値観によるとしか言えません。

但し初心者に限って言えば18ポンドの方がオススメです。

銀山湖では最初の頃は頻繁に根掛かりしまくります。

と言うことは切れないラインの方が修行向きだと思うのです。


【ロッド】

まずイチオシは
I'zShellCraft のThe FIRST。12&18ポンドライン共用です。

手頃な価格、軽い、堅牢堅固。
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これをワンペア揃えればむこう5年は余裕です。キャスティングで使うカーボンロッドとは違い多少引っ張ろうが折り曲げようがびくともしません。ガイド部分は別ですけどね。

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さらに予算に余裕がある人は Fenwickの高価格帯のロッドがあります。これは高スペックで軽い。だけど値段もすごい。

とにかく重さで妥協はしない方がいいと思います。

ロッド自身はたかが数十グラム、100グラムのの違いでも実際にリールにレッドコアを巻いて振り回すと数字以上にガッツリ来ます。

重いロッドでの根掛かり処理はまさに筋トレです

皆さんも経験で御存じの通り、コストカットの賜物、つまり安すぎるものは何かが必ず犠牲になっています。

リールやロッドは釣りの間は常に扱うものであり、早々買い換えるものでもない。

だからあまり極端なコストカットの対象にはせず、そこそこの価格帯のものを選んだ方が長期的にはお得だと思います。



【ドジャー】
使い方は他のサイトなどに詳しい
と思うので割愛します。

個人的には最小4/0サイズのものを
使ってます。大きいドジャーは釣り味を悪くするので。


【レッドコアライン】

レッドコアラインは下記リンクを御覧ください。


18ポンドのタックルは多少重くなるのが欠点ですが、長所はラインが切れにくいことです。

私は根掛かりで頻繁に地球と綱引きしますが、新品のレッドコアで高切れしたことは一度もありません。

18ポンドラインは普通に使えば最低でも3シーズンくらいはもつのでコスパ高いラインと言えます。


多少の重さと引き換えに切れない安心感を選ぶか、切れるリスクを承知で軽さと釣り味を選ぶか。

初めてのタックル選びは

堅牢堅固➡切れないが重さの18ポンド

軽さと釣り味➡切れるリスクが同居の12ポンド

この選択が焦点だと思います。よく考えてから決定してください。





【ルアー】

ベテランになるとハンドメイドのアワビや牛の角、夜光貝やらビッグミノーなどを使っていますが確かに角はよく釣れます。

自分は安くて釣れるという理由でタスマニアンデビルを多用しています。
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【大サクラ鱒killer・タスマニアンデビル
高いルアーはロストが怖くて際どい場所を避けてしまいます。これは銀山湖のトローリングにおいては致命的です。

『ルアーに二万、三万くらいはいつでも払ってやるよ』ってな感じのブルジョワな方は別として平均的な経済状況の方なら自分でルアーを彫り出すか、廉価の市販ルアーを使った方が良い結果をもたらすでしょう。

また、ルアー選びでは好きなルアーを使うのが一番です。

レイクトローリングは今までキャスティングで使いこなせなかったルアーを魚がいるレンジまで落とせるのが醍醐味です。
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【大イワナkiller・ラパラF13】

今までキャスティングで使っていたミノーやスプーンでも良いのではないのでしょうか?

自分のハンドメイドルアーでもよし。

市販の角や貝のルアーは高すぎて、、という方にはWise Spoonがオススメ。インドネシアのバリで制作された水牛角や各種貝のルアーが一個数百円から販売されています。
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渋谷&町田サンスイ、東京神田の山口釣具店で売ってました。
特に水牛角とドジャーの組み合わせはシビアな条件下でもなかなかやってくれます。

Wise spoon、デビル、ドジャー、レッドコア、その他の小物はサンスイ渋谷店で揃います。

リーダー&ハリス
感度を考慮してバス用のフロロラインである『シーガー』の青パッケージを使っています。


魚探&ガーミン
両方持ってません。

魚探は地形を見るために使いたいですが減水時に地形を覚えているので最近はあまり必要性を感じません。

ベイトや魚を画面で見てみたい気もしますが私は無修正よりむしろモザイク派なので想像力を活かしたロマンの釣りにしばらくは拘ってみようと思います。

但しこれはダム湖だから出来ることです。

地形の起伏が肉眼ではわかりづらい自然湖では魚探無しの釣りはなかなか難しいと思います。

GPSとスピードはスマホアプリ使ってます。
GoogleのGPSは銀山でも超正確。

霧がでても怖くないレベルの正確さです。


スピードアプリは『Speed gauge』と言うのを使っていますがコンマ以下の表示がありません。

つまり3.5kmとかの表示がありません。

3kmとしか表示されないのです。だからアバウト。

数字が上下してどれがホントなの?と思います。


このアプリでは同じスピードなのに

例えば

4~6km

でぶれていたら上の数字(6km)
実速度と思って間違いないです。

コンマ以下ならruntasticが
表示可能です。


結論
リール Abu7000番台ならなんでもいい
➡18ポンドタックルにする場合(Abu7500または7000推奨)

ロッド とにかく軽いに越したことはない(I'zShellCraft のThe FIRST推奨)

多少華奢でもカーボンロッドと違い簡単には折れない

レッドコア 18ポンドは重くなる。
しかし、 この頑丈さは捨てられない。(Mason推奨)

12ポンドは軽い。しかし、釣りの最中のレッドコアラインの高切れを納得できるか?

ドジャー ノリとフィーリングで付ける

ルアー 自分が好きなルアーが一番
『釣れるルアー』ではなく
『好きなルアー』を使う

ハリス リーダー14ポンド&ハリス10ポンドとかにしちゃうと根掛かり時に切れなくて死ぬ思いをする

魚探 有ればベストなのだろうけど無くても困らない。だけど湖中の地形とベイトの動向は一度くらいは見てみたい。(lawrenceがメジャー。英語にアレルギーなければ英語版はAmazon usaが安い)


船速度はスマホアプリ、GPSはGoogleマップ

肝心のお宿

大まかにですが銀山湖の船宿には使用タックルや漁法、志向により集まる釣り人に特徴があります。

18ポンド vs 12ポンドだとか

ビッグミノー vs 貝 vs タスマニアンデビル とか

魚探追い込み漁 vs 無魚探沖合い攻め とか

荒くれ者 vs セレブなブルジョア軍団とか

各宿に集まるトローラに一定の傾向が見受けられます。

もちろん、そのタイプじゃないトローラは肩身が狭いとか全くなくて、どの宿も雑多なタイプの奇人変人釣り基地だらけです。

どの宿も親切でアットホームな雰囲気です。

ただし、自分のスタイルにあったトローラが集まる宿の方が情報収集が効率的になります。

各宿のホームページにそれとなく宿の釣りスタイルをほのめかすヒントが隠れていたりします。

どの宿が皆様の志向にマッチするか泊まり歩いてみてください。



今後の記事作成の参考にしたいと思いますのでレイトロを始めるにあたり
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出来れば簡単な銀山歴アンケートにお答えいただけるとありがたいです。

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by ginzanko | 2016-03-05 22:37 | レイクトローリングについて | Comments(0)

レイクトローリングを始めた。
じゃあ実際にどこをどう引けば良いのか?

これ、本はおろか、ネットでもほとんど書いてないんですよね。

トローラーの方のブログ見ても詳細はブラックボックスになっている。

技を見て盗んで覚えろ・・・という時代でもないのでベテランの方が秘技大公開とかしてくれれば助かるのですが、我々アマチュアはとにかく試行錯誤で糸口を見つけるしかありません。

とりあえずは見よう見真似

そこで我々アマチュアが出来るベストは・・・

やはり見て盗んで覚える(笑)。

付近で釣れてそうな人の動きを真似をすることです。

同一区間を往復している人はたいていそこで釣れた人なのでよく観察すると勉強になります。

もしくは菅笠を被ったトローラー。
菅笠系はベテランが多いので間違ない。

まあ、私のようなアマチュアがフェイントで菅笠を被ることもあるので偽者に要注意です。

真似しないほうがいいのは

暇そうにふんぞり返っているトローラー

スマホをいじってるトローラー

100パーセント釣れておらず半ば諦めが入った人達です。

釣れている人はやや前傾姿勢でしっかりと舵を握りしめ、後方のラインにしきりに注意を払っています。


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銀山湖はアマチュアには引きやすい

私は魚探を持っていませんが、ダム湖は水の上に出ている地形から湖中の地形が想像しやすい。

なおかつ急深な場所がほとんどなので根がかりにそれほど神経質ならなくて良い。

また、ダム湖の前身は川なので筋や地形の形状からポイントが推測しやすい。

なので初心者にもポイントが分かりやすい。


バス&渓流釣り出身者は注意
ただし、湖のトラウトをほとんど経験せずにトローリングに参入する方で

バスをかじったことがある人
渓流出身者

多少の注意が必要です。

私は子供の頃に渓流釣りを始め、学生の頃に一時期ブラックバスにハマっていました。

これがくせ者でなかなか癖が抜けない。

山上湖にトラウト釣りに行ったのに真っ先に釣れたのがバスだったりww

どうしてもバス的なポイントに目がいってしまう。

ブラウンならある程度はバスと共通点もあるのですが、銀山のターゲットはイワナとサクラ鱒です。

その一方で渓流出身者はどうしても岸に頼ってしまう。

沖に渓流魚がいると思えず岸離れできない。

それ自体は間違いではないのですが、湖のポイントは岸だけではありません。

そんな我々は今までの知識と経験をリセットしなければなりません。

銀山湖の有望ポイント

そんな中で私が銀山においてお勧めしたいポイントは


①岬周り
②ガレ場
③岩盤地帯
④本流の沖合
です。



①岬周り
水通しが良くベイトが集まりやすい。
➡神社下、仕入突端、片貝など
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②ガレ場
ベイトを待ち伏せる鱒にとって身を隠せる小岩があるのが好都合。サクラが多い気がする。

北の又桟橋近くのガレ場、ダムサイト左岸など

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③岩盤地帯
ダメそうだけど釣れる。
立ち木が沈んでいない場所でも釣れる。

岩のヒダの陰に潜んでベイトを待ち構えているのか?

イワナ、サクラ、ニジマスなんでも出ます。
➡北の又シルバーライン側、本流の白板

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④ 本流沖合
なぜかはよくわからないが本流だけは真ん中でよく当たる。

一方で北の又は真ん中は全然つれない。

根掛かりしないので初心者が操船の練習も兼ねて引くにはもってこいです。
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⑤ 水中ジャングル
水没した立木がある場所です。鉄板ポイント。

満水になると魚探なしでは位置がわからなくなります。

解禁時に写真におさめて場所を覚えることが必要です。
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水の流れがあり風が多少あることが条件

どこもそうですが、水の動きがある場所じゃないと厳しいです。

水の動きがない
風もない

これだと、どんな良いポイントでも絶望的です。

風が吹いて多少流れができる。
そんな場所が狙い目です。

大物は沖を漫然と引いている時の方が釣れる

大物は沖に多いのか沖を漫然と引いているときにわりとよく釣れます。

カロリー消費に見合わないベイト追尾をしないためかルアーにアクションをつけるとあまり釣れません。


ただし、銀山でひたすら沖を棒引きするだけでは坊主率も格段に上昇してしまいます。

毎回のように沖で大物が釣れるわけでもありません。

数を伸ばすには地形に合わせて丁寧に引く

岸をボーッと引いていても釣れないことはないですが、もっと釣果を伸ばすには

ただ岸際を一直線に引くだけじゃなくて、岸の地形、凸凹に合わせて丁寧に引く

ことが大切です。


たとえば下の様なギザギザな岸を直線的にすり抜けるだけではダメで

岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸
 岸岸岸  岸岸岸岸   岸岸岸岸
  岸   岸岸     岸岸岸
--------------->

岸の凸凹に合せてしっかりレッドコアを通すと釣果が全然違ったりします
(これは釣果の違いを実感できます)

岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸岸
岸岸岸岸岸↑ → ↓ 岸岸岸岸岸 ↑
   岸  ↑    ↓ 岸岸  ↑
   →  →       ↓→→↑



沖の方から船首を岸にギリギリまで近づけながら近づき衝突寸前のタイミングで船体を岸と平行にする。

しばらく岸と並走しレッドコアを岸になすり付ける感覚でまた沖方向に若干離脱する

ルアーが岬を抜けるか抜けないかでまた岸方向(ワンド内)ににグンと船首を向け岬の周りにルアーをグンとまわしていく

そんな感じの繰り返しです。

棚は言われているより2色くらい浅めで

もう一つのポイントは巷でささやかれている棚より2色ほど浅く引くということです。


ベテランの人は皆が6色で引いていても2色で引いていたりします。

『やる気のある魚は浮いてくるし、魚の下にルアーを通しても絶対釣れない』

さらに、あまりレッドコアを出すとゴミを拾っても巻き上げが面倒で上げなくなるしアマチュアへのメリットをあまり感じません。

アメリカでは7色を越える棚はレッドコアではなくダウンリガーで攻める人が多いようです。

7色以深はレッドコアだとシンクレート大きな変化がみられない。

つまりレッドコアの6色も9色もシンクレート的には大差ないよ・・と言うことらしいです。



これはもしかしたら少し参考になるかもしれない・・・と思ったら是非拍手をお願いします。




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by ginzanko | 2016-02-21 23:47 | レイクトローリングについて | Comments(0)

私は下手くそです。下手くそには下手くそなりの釣り方があります。

私はトラウト釣りを始めてから年数はそれなりに経っていますが

釣り歴=腕

ではないことは皆さんもご存じのとおりです。


釣りが上手な人はスゴく研究熱心です。
知識も経験も豊富です。

でも腕も知識もイマイチ足りない人たちが釣るにはどうしたらいいか?

自信を持って言えることが一つあります。

それはプレッシャーを避けることです

どんな下手な人でも疑似餌を見たことがない魚がいる場所に行けばウハウハの入れ食いになります。

初心者の最大の敵はライバルの釣り人なのです。


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銀山の解禁祭りに乗り遅れるとアウトなのか?

今の時期の各釣宿のHPを見てると私なんか嫉妬で気が狂いそうです。

二桁だとか50オーバー何本だとか。

実際はそう言う人たちは一握りだと知りつつも、もしかしたら俺も・・・?と身の丈に合わない夢を見がちなのも下手くその特徴です。


今の時期を逃すともうチャンスがないのではないか?

そんな気にさせられます。

下手くそ同志の皆さん、安心してください。

下手くそのチャンピオンとして高らかに宣言します。

必ずしも解禁時期だけがチャンスとは限りません。

そうは言うけど6月以降は釣れるのかよ?と思われるかもしれません。

銀山では他の湖同様に解禁から派手な釣果が続きます。

そしてGW空けから急速にお祭り騒ぎが収束して行くように見えます。

そう見えるだけなのか? 本当に釣果が褪せていくのか?

銀山の宿の主人にたちは言います。

『ああ~そりゃ解禁直後の方が断然釣れるよ、もう全然違う』

下手くその皆さん、ご安心下さい。

それは上手い人がベストを尽くした場合の話です。

上手い人がベストを尽くせば解禁後のほうが釣れますよ・・ということです。


解禁当初は全国から集まるエキスパートアングラーの戦いの場です。人が多くてプレッシャーが強い。

だから、下手くそにはチャンスさえ回ってきません。

ああ、恥ずかしいけど言っちゃいます。

解禁でエキスパートの皆さんが爆釣でウハウハ言ってる時に私が完全試合を喰らって帰港したのは一度や二度じゃないんです。

だけど不思議と7月や8月のほうが個人的には釣れる。

つまり

魚は多少抜かれているが、ライバルが少ない晩春以降のメリット>>>>>>>>>>>>>エキスパートだらけの解禁直後のメリット

なんです。


私の40オーバーの釣果のほとんどのすべてが7月&8月に集中しています。

それは腕が上達してるからではなくてライバルがいないからなんです。


下手くその最大の敵はやっぱり人的プレッシャと確信しています。

下手くそだからこそ人がいない時期の空き巣的環境で精進すべきだと思っています。

釣れないことから学ぶことはない。

だから釣りやすい6月以降にどんどん釣って下手くそを卒業して下さい。

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by ginzanko | 2015-05-02 15:35 | レイクトローリングについて | Comments(6)

『やっていて面白いですか?』

レイクトローリングを嗜まれる皆さんなら一度は直面したことがある
難問。
それは他のジャンルの釣り人だけではなく、同業のルアーマン、フライマン
からも時折浴びせられる決まり文句。

多分退屈そうに船で仕掛けを引っ張り回すだけみたいなイメージが強いのでしょう。
面白いからハマるわけですがその面白さもなかなか簡潔には答えられない
難しい質問でもあります。

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『キャスティングにあまりこだわりが無くなった』
レイクトローリングを始めた当初にキャスティングに未練タラタラな自分に
師匠が

『キャスティングにいずれ未練はなくなるよ』

と言われ当初は理解できませんでした。

やっぱりルアーやフライを自ら投げてテクニックで釣り上げて
ナンボのものという強い思いがあったからです。

しかし師匠の予言通りレイクトローリング二年目でキャスティング
という投げる釣りへのこだわりがほとんど無くなりました。

『釣ることより考える方が楽しい』

レイクトローリングを始めてみて色々なことに気がつきました。

レイクトローリングは引きを楽しむだけの釣りじゃない。
釣果はそれまでの推理の答え合わせに過ぎない。
そんなことに最近気がつきました。

なので操船をするということは航跡でその推理の実践を行うということ
とも言えます。

これが私にとってのレイクトローリングの醍醐味です。

もし二人で乗船したら私は操船係を選びます。

今となっては魚とのファイトを楽しむのは二次的なものです。
これはレイクトローリングを始める前には考えられないことでしたが
キャスティングへのこだわりがなくなったことと通底しているように思います。


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『近所の釣具屋にいっても買うものがない』
ラインやスイベルは買いますがそれ以外は買えるものがなくなりました。

『ルアーやフライよりワカサギ釣りを面白いと思うようになった』
これはレイクトローリングの副産物みたいですね。
私はまだその高みまで達していないので同時にムーチング仕掛けも
投入しないと納得できません。

『ルアーキャスティングやフライで大物を釣る人を神レベルと思うようになった』
私は挑戦する気さえ失せました。

『40代ならレイトロ青年部でも通用すると思っている』
レイクトローリングにも高齢化社会は迫っています。
アメリカのYOUTUBE見ているとむしろ若い人の方が多い気がするのですが
日本では『オッサンの釣り』という捉えられ方をされているみたいですね。

銀山の若いルアーマンに言わせると

『俺もオッサンになったらトローリングやってみようかな』

だそうです。

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by ginzanko | 2014-09-14 18:50 | レイクトローリングについて | Comments(2)