トラウトに効くルアー タスマニアンデビル 

レイクトローリングでは色々なルアーが使えるわけですが、私はその中でも特にこのタスマニアンデビルというルアーに絶大な信頼を寄せ、重宝しています。

湖に出るたびに毎回のように使い、試行錯誤&ボウズの連打を食らいながらもデビルの魅力、使い方について研究を重ねてきました。
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このルアーはとにかく安い。
1個600円前後。根掛かりを恐れることなく使えることは大きなアドバンテージです。
湖の釣りでは根掛かりを恐れて思いきり使えないような高価なルアーは無意味です。

ラパラ、デビルといった海外ルアーは一昔前の舶来ブームの残滓という印象が強く、最近は一線から退いた感もあります。

しかし、安くてとてもよく釣れる二大ルアーなのです。ラパラとデビル以外は必要ないと言っても過言ではありません。

キャスティング?トローリング?
デビルはキャスティング、トローリング、ジギングに使えますがここでお話しするのは主にレイクトローリングでの使用です。

キャスティングでは少々使いづらい。
ローリングがきついので水中での操作性が良くない。
と言うことで流水よりは止水向きのルアーです。

キャスティングで使うならデッドスローでルアーが浮かないように引くことです。



デビルの種類

全96色で重さは 
7g
13.5g
20g
26g
の4種類があります。

銀山湖では26gと言われていましたが個人的には実績ゼロです。
大きすぎです。
世界的に見ても一般的なのは13.5gのようです。

実際は13.5gだけで十分でしょう。

20gのデビルだけは要注意

なぜだか20gのデビルだけはフックをつなぐワイヤーが付いていないので自前で調達または自作しなければなりません。


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タスマニアンデビルの使い方

①ラインを直付け(頻繁に取り替える状況ではスイベルを使用)

②中~高速で使用(時速4km~11kmで実績あり)但しこの速さだと大物は釣れない。

③キャスティングの場合はML以硬の調子を推奨。(L以軟だと竿が負けます➡13.5g以上の場合)

④ トローリングで速く引く場合はハリスを1mくらいとる。(30cm位だとリーダーがすぐにダメになります)
もちろん高機能のヨリ戻し使用。

私はタスマニアンデビルはレイクトローリングでこそ良さが活きると思っています。


遅く曳く?速く曳く?
普通のルアーだと速く引けても限界があり、少しでもスピードを上げると回転しまい、ルアーとして機能しなくなるものも非常に多い。

しかし、タスマニアンデビルは多少めちゃくちゃに引いてもしっかり仕事してくれます。

いや、むしろ速すぎるときのほうが良い場合さえあります。

デビルをつけて、白波がたつようなスピードで引っ張り回すとハマるときは面白いようにサクラマスが釣れます。

こんなに速く引いても釣れるのか?
というスピードでさえアタリがあるので楽しくなります。


デビルのフックを外してボディを上下逆にセットするとアクションが控えめになるので更に高速で曳くことが出来ます。

速く引くと手がえしよく広範囲を探ることができ、スピード感あふれる釣りが出来ます。

しかし、早引きでは肝心のサイズがでません

なので40センチを超す大イワナ、サクラマスを釣るためには3kmph付近の速度でルアーをじっくり引く必要があります。

経験上、ルアーの速度が5kmphを超えると中型以下のサクラマスしか釣れなくなります。

大物狙いはゆっくり引くことが重要です。


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タスマニアンデビルの色
デビルには100色近いラインアップがあり迷ってしまいます。そのうちかなりの色を試しました。

釣り人というのは一旦釣れたルアーを執拗に使いまわし『これは釣れるルアー』と錯覚していく生き物です。

浅い場所はともかく深いところでは色が関係あるかというとほとんど関係無いでしょう。

デビルのほとんどの色を試したというベテランも深場では色はほとんど関係ないと言っています。

しかし、そんなことを言ってしまうとロマンがないのでとりあえず実績があったデビル、伝説のデビルをご紹介します。



Rudolph(オレンジ)


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断トツです。

このカラーで釣果の7割近く占めています。

これだけあれば事足ります。


この色での実釣動画はこちら。↓







次点がジャパン・スペシャルの

Wakasagi
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”ワカサギ”のネーミングから来る釣り人のプラセーボ効果でしょうな。

釣れると思って曳くから釣れる。日本市場向けにこのネーミングを考えたオーストラリア人、なかなかのやり手ですな。
ジャパニーズ・アングラーズのソフトスポットをよくわかっている。

最近はデザイン・チェンジしたようです。渋谷のサンスイにあります。



Luminous Pink


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蓄光タイプ。

遅く曳いたときにニジマスに人気がある
イワナもかかります。

一応、蓄光ですがライトを浴びせても日本メーカーの蓄光タイプに比べるとほとんど蓄光しません。


Frog 又は Sun Setfrog
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何回か釣れました。

釣れていて言うのもなんですけど正直この色の存在意義が分からないのでたまたまでしょう。

『だから色は関係ないんだってば!理論』の証左となるルアーです。



Predator
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表が青、裏が銀のデビルです。銀山ではこの色こそが大物用だとアドバイスを受けました。オーストラリアのトローラーのサイトでもこのカラーは絶賛されていました。

実際にこのカラーで43cm&53cmのイワナを釣りました(2016年8月@奥只見銀山湖 3kmph 90ヤード)

個人的にはRudolphの方が数はでているのですがサイズはこちらのカラーに軍配が上がります。

言ってみれば一発屋のイメージです。

例えば光量の関係で赤いルアーは赤色として認識されるのは水深6~7mまで、一方で青は水深20m以深でも青として認識されると言われます。

一般的に大型魚は水深が深い、沖合いに居るといわれているので深いところでもアピールできるカラーと言うことで大型魚の実績があるのではないかと推測します。

まあ、あくまでも後付け理論ですけどね・・


Luminous Chartreuse
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蓄光タイプ。

ドギツイ黄色でいかにも釣れなさそうなデビルですが真夏の銀山で神社~仕入れ~白板をひたすら往復すると大イワナが釣れると伝説されるカラーです。


まだ一匹も釣れたことはありませんがベテランのアドバイスを信じます。


どこで買うか

オンラインショッピングのほかにサンスイの池袋、渋谷、町田の各店舗には数年前まではなかなかの品揃えがありましたが最近は縮小傾向にあり、デビルが奥のタナに追いやられる店舗もあります。

銀山湖のデビラー御用達『荒沢ヒュッテ』ではデビラー垂涎の豊富な品揃えで廉価で販売しています。どのカラーに実績があるかも教えてもらえます。最近はもっぱら荒沢ヒュッテで現地補充しています。

最後に

湖でのデビル使いのコツは色でも種類でもありません。スピードです
アクションが派手なだけにとにかく引くスピードに非常に敏感なルアーです。キャスティングでもトローリングでもスピードで釣果が全然違います。

基本的に40cmを超えるイワナはルアーの速度が3kmphより速いと反応が悪くなります。

中型以下のサクラマスは速い方が断然反応が良いです。


【トラウトに効果抜群のカラー 13.5g】
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今後の参考にさせていただきます。

義理、人情、お世辞抜きで
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by ginzanko | 2016-10-12 22:17 | レイクトローリングについて | Comments(0)